サンガーズ奮闘記

さて、今週末「第５５回全沖縄中学校バレーボール選手権大会」が開幕・・。


我ら屋部中女子バレー部は、２５日（土）の初日、与勝緑が丘中と名護中の勝者と対戦。
美東中学校体育館の第３試合目となっています・・。


うちのチビッ子、あかりも中学３年生。中学校で残す大会もあとわずかです。
６月の夏季総体に向けて集大成の時を迎えようとしています・・。

よくぞここまで頑張ってくれたもんだと親バカですが、感心しています。


近頃は、バレーボールに対する自覚も芽生え、あとは自信と気持ちを熟成させていくのみ。
当然、勝敗にはこだわるところではありますが、この中学校で打ち込んできたバレーボールに
全身全霊を持って、悔いなく思い存分の力を発揮できるか・・。これにかかっています。

・・まさに「青春を打ちこめ～！」ってやつでしょう（笑）。


ここ最近、国頭地区ではベスト４が常連の位置。目指すは定位置よりのその上・・。
強豪校とも互角に戦い、その高い位置への足がかりは出来ている。・・何かが足りないのか？
いや、何かが足りないのではなくて、持てる力以上の何かが必要ではないだろうか。

それは技術の問題ではなく気持ちの問題の方が大きい・・。そう、あとは気持ちのことである。

気持ちが爆発的な力を生み出し、実力以上の「何か」を発揮させてくれるはず。
残り少ない期間ではありますが、必ずや成し遂げてくれるものと信じている。


そんな中、うちのチビッ子あかりですが、
あまり気持ちを表に出さず、いつも飄々（ひょうひょう）としている雰囲気。

しかし彼女自身、内に秘めたる闘志はピカイチだし、我が家随一の負けず嫌い・・。
勝負にかける意気込みは、噯（おくび）にも出しませんが、兄貴以上のものさえ感じさせる。

今この時期、集大成を迎えることを感じ取り、その秘めた闘魂が解き放たれれば、
紛れもない大きな進化を遂げるであろうと確信しているのである・・。





その闘魂が頭上高く解き放たれるような・・そんな魂のガッツポーズを見たいもんである。