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2015年02月17日

奇跡の「軌跡」・・・。


さて、「第129回名護ブロック春季大会(第114回名護市長杯)」の軌跡・・。
今日はチビッ子サンガーズ軍団の大会の模様です~♪


奇跡の「軌跡」・・・。

奇跡の「軌跡」・・・。

奇跡の「軌跡」・・・。


今大会のチビ軍団の成績は「Bパート準優勝」と言う素晴らしい成績を収めた。
まあ~ある意味、思いも寄らないと言うか・・、いわゆる「奇跡の軌跡」と言うべきか。
本当に良く頑張ってくれました~♪

大会初日と2日目にわたって行われた5チーム総当たり戦の予選リーグを
3勝1分けと素晴らしい成績で、最終日のBパート優勝決定戦へと駒を進めた。

まずは初戦、数久田少年野球JRとの対戦・・。
初回に先発胡珀(3年)の立ち上がりの乱調をつけ込まれ、2点を先取される。
しかし、その裏6番皓太郎(3年)のツーランランニングホームランが飛び出し、
すぐさま同点に追いつく。続く4回にも4番胡珀のツーランランニングホームランを放ち、
4対2と逆転し、試合を優位に進める。

しかし、先発胡珀もピリッとせず四球と盗塁、ワイルドピッチで加点されるなど同じパターン。
一向に落ち着かず、不安定なピッチングが続く・・。ベンチもハラハラドキドキである。

その後は両軍1点ずつを上げ、5対3と2点リードで迎えた最終回。
相も変わらないピッチングで1点を取られるものの、どうにか後続を断ち、
5対4の辛勝で、初戦の数久田戦に勝利することができました。


続く2試合目の名座喜少年野球B戦。
Bパート屈指の強豪チームであり、予選リーグで最も大きなヤマ場を迎える。
先発の皓太郎も胡珀同様、不安定な立ち上がりで先制を許す。
しかし、第1試合の数久田戦の勢いそのまま、すぐさま反撃を開始する。
初戦に続く胡珀や皓太郎の長打やランニングホームランで一気に逆転に成功~♪
強豪名座喜B相手に素晴らしい試合を展開している・・。

思いがけない内容にベンチや応援団はヤンヤヤンヤの大声援~。

そして優位に試合を進め、6対3で迎えた最終回。
ここまで好投を続けてきた皓太郎にも少しずつ疲れが見え始めている。
先頭打者を死球で出塁を許すと、四球とエラー、タイムリーヒットで一気に同点に追いつかれた。
なおも1死2、3塁とサヨナラの大ピンチ。皓太朗もヘロヘロ状態で頑張っている。
ベンチも応援団もこのピンチを固唾を飲んで見守っている。

「万事休すか~。」と思ったその時、最後の力を振り絞り、皓太郎が息を吹き返した。
後続の打者を見事に抑え切り、そのまま6対6の同点で試合終了。
強豪名座喜Bチームを相手に一歩も引けを取らない戦いを見せてくれました。


大会2日目の初戦は、羽地ファイターズ戦。
前日の好調さを維持しているせいか、初回から猛攻を展開。
4回までに相手投手と守備の乱調に乗じ、またランニングホームランも飛び出し、
一気に14点を奪取・・。完全にムードに乗っている。
投げては先発胡珀も前日とは打って変わっての安定したピッチングで
相手打線を1点に抑えて、そのままゲームセット・・。14対1で見事の勝利を収めた。

第2試合目は最終戦。辺野古タートルズとの戦い。
この試合も序盤から得点し、試合を優位に進める。
先発に皓太郎も見事なピッチングを披露し、相手打線を3点に抑える。
打っては相手投手の乱れに乗じ、ヒットも重ね、羽地戦同様大量点を奪取・・。

結局、この試合も15対4と大勝を収めることができました~♪

この結果、名座喜少年野球Bチームと我らチビ軍団が予選リーグの第1位と第2位となり、
翌日の大会最終日で優勝を目指して再度戦うことになりました~・・。


・・迎えた決勝戦。再び名座喜Bと相まみえる。
緊張感で始まった初回、先発の胡珀が先頭打者にいきなりの2塁打を浴び、無死2塁。
その後、盗塁と内野ゴロの間に先取点を許す。そしてさらにもう1点・・。
1回を終えて2対0と劣勢のスタートとなった。

未だ緊張感の解けない我らチビ軍団は、ランナーは出すものの後続が抑えられ無得点。

しかし、チャンスはいきなり訪れた・・。試合は終盤の4回表。
2死後、5番皓太郎が粘って四球を選ぶと6番智大(3年)がピッチャー前の内野安打。
2死ながら1、2塁と反撃の狼煙を上げた。迎える打者は7番斗夢(2年)。
先ほどの打席も左中間を破る2塁打を放っている。ここ一番での思い切ったスイングに期待。

初球を見逃した後の2球目。高めの球を振り抜いた打球はレフトの頭上を襲う。
「抜けろ~!」とのみんなの思いが通じたのか、打球がレフトの頭上を越える~。
「やった~!」ベンチ、応援団は大歓声。2塁から必死の形相で皓太郎が返ってくる。
まずは1点を返した。なおも2死1、3塁とチャンスは続く。

迎える打者は8番煌典(2年)・・。再びパワーのある打者を迎えた。
このチャンスに煌典が思い切りバットを振り抜くと、打球は右中間を破るタイムリーヒット。
一気に1塁の斗夢までホームに返り、ついにワンチャンスで3対3の同点に追いついた。

ベンチ、応援団は大盛り上がりの狂喜乱舞・・。ムードは最高潮~♪

これで試合は振り出し、これからだ~っと迎えたその裏。
2死からエラーでランナーを出すと、2盗塁とワイルドピッチで1点をリードされる。
次の打者も四球に2盗塁、ワイルドピッチでもう1点。あっという間に2点のリードを許す。


5対3で最終回。我らチビ軍団の最後の攻撃・・。
1死後、2番竜(2年)が四球で執念の出塁。続く3番優介(3年)がセンター前ヒットで続き、
1死1、2塁の同点のチャンスをつくる。ここで4番の胡珀。最も期待のできるバッターだ~。
しかし、胡珀が初球を打ちファーストゴロに倒れる。その間にランナーはそれぞれ進塁する。

まだまだチャンスは続く・・。ここで5番の皓太郎。
ここで起死回生の一発を期待したい~ってところであったが、3塁ランナーの竜が飛び出し、
それを見逃さず、キャッチャーから3塁へ転送されタッチアウト・・。

惜しくも5対3で惜敗・・。悲願の優勝はなりませんでした~♪


でも、子供たちは良く頑張ってくれました。
去った1月の「Bパート新人育成大会」から比べると大きな成長を見せてくれた。
そして、自分たちもやればできる・・との気持ちも強くなったきたことと思います。

残念ながら「全大会優勝」との目標は達成できませんでしたが、
長い今シーズンに向けて素晴らしいスタートが切れました・・。
また、たくさんの応援団もきていただき、子供たちの大きな力となった。

今度こそは優勝という目標を成し遂げたいですね。


そんな子供たちの奇跡の「軌跡」・・。次は「ほんまもん」で狙います~♪





Posted by UMUサン at 23:30│Comments(0)
 
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