サンガーズ奮闘記

今日は我が家の次男坊、竜誠の１６歳の誕生日・・。

















ま、高校１年生で１６歳と言えば、花の青春ど真ん中ってところだが、
明けても暮れても野球、野球の毎日である。

朝７時のバスで学校に向かえば、部活終えての帰りは午後１０時前・・。
で、１１時過ぎには就寝という日課にゆっくりと話できる機会も少ない。

唯一の会話時間は、家族の誰よりも遅い夕食時。
「最近、俺、『孤食』だし・・。」と言ったこともある。

孤食とは、一人孤独で食事を摂ることをいう。
家族の団らんの場であるべき食事が、子供の塾とか部活、親たちの残業や夜勤など、
家族員それぞれの生活パターンが異なることが背景にあり、別々に食事を摂るということは、
実は、家族の交流の機会を損なうってことになりかねないということである・・。

「・・・・。」　どこで覚えてきたのか定かではないが、それは我々も気にしている。
「竜誠が一人で食事させるのは可愛そう・・。」っておかんが言うので、
遅い時間ではあるが、なるべくは自分だけでも一緒の食事を心がけている次第である・・。


そんな少しは一人前のことが言えるようになった竜誠。
今は高校野球に熱中し、当面はこの生活パターンを余儀なくされることではあるが、
これまでと同様に応援していくしかない・・。

体は一回り大きくなってはいるが、基本姿勢はちっちゃな頃と何ら変わりがない。
おちゃらけ全開で、面白い話も事欠かない・・。ブログネタ提供に一役買っている訳だ。


そんな彼だが、しっかりしていないようでしっかりしているところも・・。
去った年末にばあさん（今帰仁村）の家の庭を大掃除。
遊び半分でまともに手伝っていないってのがいつものことだが、
今年は違っていた・・。積極的に手伝いし、非常に助かったってこともあった。
何かしら成長の一端を垣間見た出来事である。

「今年の竜誠は違っていたぞ・・。」とおかんに報告すると、
「ほほ～♪」　信じられないって表情を見せる（笑）。

一歩ずつ自立への階段を昇り始めていると実感。
学校に部活に、青春ど真ん中の１６歳を大いに謳歌して楽しんでほしいと願う・・。

・・今のままで良しとはするが、できれば、もう少し勉学にも目を向けてほしいかな～・・。


これからも全力で頑張れ～。竜誠～♪