サンガーズ奮闘記

「第４５回国頭地区夏季中学校野球大会」の３日目・・。

我ら屋部中野球部は、５位決定戦で大宮中に挑みましたが、
惜しくも力及ばず・・。９対１で敗退し、最後の夏の終焉を迎えた。

雨天順延となった今日、４対０のビハインドからの継続ゲーム。
４回表の大宮中からの攻撃で再開するも、４回裏に２本のヒットと
内野ゴロの間に１点を返し、さあ～反撃開始だ～って息巻く・・。

５回は両チームとも無得点となったが、魔のイニングが待ち構えていた。
内野陣のエラーとヒットで満塁となると、相手打線が爆発・・。
外野手の頭上を抜くタイムリー長打が連続し、一気に５点を奪われる。

そして６回裏を無得点で抑えられゲームセット・・。
６回コールドゲーム負けを喫し、試合終了のサイレンが空しく響いた。

中学３年生は集大成となる夏季大会ではあったが、残念な結果となる。
それでも子供たちはこの２年半、よく頑張ってくれました。

途中、チームがバラバラになりかけたこともあったが、何度も立ち上がる。
夏季大会直前には、チーム状態も上向きで、強豪校との練習試合でも
勝利を収めるなど、結果を残し、最後の夏に大きな期待がかかる・・。

しかし、５年振りとなる県大会出場への道は険しく、壁は高かった。
最後の試合となった得点差は大きな差が開いたが、実力の差は遜色ない。
ひとつのきっかけ、歯車の噛み合わせ違いが勝敗を左右した・・。

残念な結果ではあったが、決して下を向くことはないのである。





ひとまず、中学野球球児はこれにて終了と一区切りとはなるが、
君らの野球ロードはこれからもまだまだ続くものと確信している。
真の勝負は、まだまだ先にあり、本当の戦いはこれからなのである。

・・少しだけ他より早く、次のステージへと視線を見据えるだけ。
これからの大きな飛躍に期待しています。


屋部中野球部の皆さん、本当にお疲れさま・・。最大級のエールを送りたい。