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2018年04月04日

我らの「応援力」・・。


まあ~改めて言うことでもないが、応援がもたらす「力」は絶大である・・。

去った「第130回県春季大会(マクドナルド杯)」においても、
上位進出を果たしたチームの応援の「力」はもの凄いもので、
子供たちやチームの上昇に、大いに関係していることは、
その戦い振りや成績を見れば、すでに実証済みなのである・・。


我らサンガーズも「応援力」に支えられることが多々・・。なくてはならないものだ。

昨年8月に出場した「第22回高野山旗全国大会」をきっかけに応援団が結成され、
その後の各種大会においても、「応援歌」や「麦わら帽子」などのアイテムも加わり、
子供たちやチームの戦いの場に、熱烈な「応援力」を発揮しているのは周知のとおり。
その力は、子供たちの力だけでは成し得なかったことであると認識しているところだ。


時期はちょうど今頃、3年ほど前の「第19回北部選手権大会」の初戦でのこと・・。
初戦の相手、屋嘉アトラスに序盤、中盤とリードし、試合を優位に進めながら、
後半にひとつのミスをきっかけに逆転・・。結局、6対2と初戦敗退をなった。

リードの時はベンチのムードも最高潮・・。当然、応援団も活気に満ち溢れている。
しかし、劣勢になった途端、ベンチも応援団も沈黙・・。先ほどの熱気は嘘のよう・・。
そんな中、ベンチも応援団も追いつこうとの意気込みも消滅し、祈りを込める他力本願。

「優勢は元気になって当たり前・・。劣勢になってこそ、本当の実力が試される・・。」
そんな言葉をミーティングで子供たちに投げかけた記憶があるのだが・・。

すると、ミーティング終了後に、応援に来ていたあるお母さんから声をかけられた。
「今日は本当にすいません・・。」 詫びを入れられてきた。
「・・へ?」 せっかく応援に来てもらったのに、不甲斐ない試合を見せてしまい、
自分の方が詫びを入れたいぐらいだ・・。

すると、そのお母さん・・。
「子供たちが落ち込んでいる時、ほんとは応援団が励まさないと いけないのに、
一緒に落ち込んでしまった。すいませんでした・・。」 その父兄が涙ぐむ。
「・・・。」 子供たち以上に父兄が落ち込んだ気持ちが痛いほど分かる・・。

子供たちのみならず、父兄までもが反省してもらった次第。
・・そうだ。子供たちだけじゃ乗り越えられないことがたくさんあるし、
父兄も一緒になって乗り越えなければならないこともたくさんあるわけだ。

「精一杯、子供たちを応援し、自分たちも一丸となって戦うこと。」
その3年前の敗戦は、そんな意味を感じさせたものとなったのである・・。


我らの「応援力」・・。


そんな訳で、今年のサンガーズも応援団を結成・・。
新たな応援団長のもと、子供たちを支えていく支援体制を確立する。
これまで同様、「応援力」を十分に発揮できるよう様々な取り組みを試行する。

その「応援力」は昨年に負けていないものになりそうな予感・・。

我らの今年の応援団を率いるダイゴ新応援団長は、持ち前の行動力を発揮。
LINEに「応援歌」の楽曲(?)を提供し、父兄の皆さんに披露する。
自分の子供たちと一緒に奏でるメロディーは、それは楽しいものとなり、
「ガハハ~♪」 その動画を目にすると、自然に笑いがこみ上げ、目が離せない。

時折、ダイゴ新応援団長の暴走(笑)にダメ出しをする子供たちの声に、
楽しそうな家族の風景が垣間見え、「応援すること」の大切さを考えさせられる。
・・そうなのだ。「応援力」は子供と親、相互を支え合うことなのである・・。

さらに、サンガーズ応援団が着用する「麦わら帽子」も新調し、用意万端・・。
そして今シーズンを過ごしていく中、さらに新たなアイテムも登場するかもしれない。

これもあれも皆、子供たちと共に一丸となって進むための「決心」である。


さあ~今シーズンも我らの「応援力」を見せつけようではないか~!





Posted by UMUサン at 22:55│Comments(2)
この記事へのコメント
サンガーズ奮闘記さま お久しぶりです。

我らの「応援力」の奮闘を読んで、刺激と感動を頂き、反応してしまいました。
クバ笠応援団長のユーモアとやり切るやり抜く「応援力」が目に浮かびます。そして、実際に目の当たりにして大きな刺激を頂きたいです。
サンガーズチームに新たなる息吹となる応援力は、計り知れないチーム力を発揮することになるのでしょうね。
恐るべし「サンガーズチーム」そして刺激溢れる素晴らしいチームに感謝です。
いつも、色んな角度からの「学び」の提供を発信して頂き、ありがとうございます。
Posted by 山原チョンダラー at 2018年04月06日 22:35
** 山原チョンダラーさん おばんです。**

お久しぶりのコメント、ありがとうございます。
「応援する」ことは相手を思わなければできないこと。
子供たちのことを思い、親たちは必死に激励する。
そして、子供たちは必死に応援する親のことを思い、
それに応えるべく必死に戦う・・。
そうです。お互いにことを思えばこそ「応援する」ことが
成り立つのです・・。

「応援」がすごいことは、お互いの思いがそれだけ強いこと。

我々の「強さ」をみせましょう~♪
Posted by UMUサンUMUサン at 2018年04月06日 22:44
 
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