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2018年01月16日

心に残るもの・・。


我らサンガーズの応援団長、リーキー団長とトーモー隊員が鮮烈デビュー。
今年の6年生送別大会において、初めてユニホームに袖を通した・・。


心に残るもの・・。

「親父たちのユニホーム姿・・。後ろ姿が初々しい・・。」

心に残るもの・・。

「あの太陽を見ろ~って意味不明なリアクションに、子供らの目が白黒に・・。」

心に残るもの・・。

「ドド~とか、ババ~ンって言って子供たちの緊張を和らげているらしい・・。」


6年生送別大会を控えたある日の練習の時・・。
「リーキーもユニホーム着用させようぜ~♪」 そんなことを提案。
「そうだそうだ~。」 マーコー保護者会長始め、多くの父兄が賛同。

送別大会は、6年生にとってシーズン最後の公式戦・・。
となれば、当然ながら子供らを一心に支えてきた父兄たちにとっても
学童野球に関わる最後の大会となるわけだ・・。

大きな思い出づくりは子供らだけのものじゃない。父兄にとってもそうだ。
・・子供らと一緒にグラウンドに立つ・・。そんな風景を想像するだけで、
何かしら感慨深いものを感じ、是非ともそうしたいと強く願った次第であるのだ。

「・・というわけで、大会はユニホーム着用して来いよ~。」 監督命令を発動。
「・・・。」 反論しても有無も言わさないつもり・・。強い決心を伝えた。


そして大会初日・・。リーキー団長がしっかりとユニホームを纏って参上・・。
「おお~♪ けっこう様になっているし~。」 少しユニホームが窮屈な気はするが、
そんなことはお構いなし・・。子供らと一緒の格好であればそれで良しなのだ。

「となれば、ベンチでのミーティングもお願いね~♪」 攻撃前の円陣を任せる。
「へ?」 初めてのユニホーム姿に初めてのミーティングでの作戦指示・・。
どんな檄が出るか楽しみにしている中、やはり応援団長らしい言葉が飛び交う。
「ボールが来たらバコ~って打って、そしたらダア~って一生懸命走れ・・。」
「・・・。」 擬音の言葉が多いが何となく熱い思いは伝わる・・。

そんな熱い思いが伝わったのか、
彼がミーティングした攻撃回は必ず得点するといった摩訶不思議な現象が発生。
「そんなだったらシーズン中からそうすれば良かった・・。」 マジにそう思った。

「・・で、明日からトーモー隊員もユニホーム着用ね~♪」 初日を無事に勝ち残り
居酒屋での祝勝会の席で再び監督命令を発動・・。「ええ~!」

大会最終日・・。トーモー隊員もユニホームを着用し、グラウンドに舞い降りる。
まあ~当然だが、攻撃前の円陣での声掛けも任せる・・。
リーキー団長ほど擬音はなく言葉は少なめだが、やはり熱き思いは伝わる。

そんなリーキー団長とトーモー隊員の大活躍(?)もあり、
我らサンガーズは、見事に優勝を成し遂げる・・。


心に残るもの・・。

「・・あと数年後、再び見たくなる光景となるであろう・・。」


子供らと一緒に野球できる幸せを十分に満喫・・。
勝利することだけが優勝することだけが大切なことではなく、
同じグラウンドに立っているという空間は二度とできるかどうかの体験。

まさしく、これぞ究極の喜びであり、最上級の思い出となる・・。


今年の6年生送別大会・・。心に残るものになったのは言うまでもない。





Posted by UMUサン at 23:30│Comments(0)
 
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