サンガーズ奮闘記

さて、第１６回名護ブロック新人育成大会も残るは最終日のみ・・。
我らサンガーズで言えば、第１位グループ決勝トーナメントにて敗退となったため、
先週末で、今大会の試合日程は終了となった次第である・・。

「監督～、今日の夕方から一杯やりますよ～♪」 さーとコーチが右手クイクイの合図。
「お♪ いいね～♪」 新生サンガーズの新生保護者会としては最初の作戦会議である。

・・と言うことで、いつもの馴染みの居酒屋に参集・・。
新生「保護者会」の最初の作戦会議なのに、昨年と同様な「馴染みの店」に、
これまでの意思を引き継いでいく・・との連続性を何となく感じさせてくれる・・。

まあ～新生「保護者会」と言っても、顔ぶれはほとんど変わらず、新顔は数名。
これから作戦会議を重ねていくごとに新たなメンバーが加わるだろう～って思っている。


この日の作戦会議は、やはり「新人育成大会」のことが話題の中心となって始まる。
内容が内容だっただけに、子供たちを支える保護者会の力を結集させようとの思いが
この作戦会議の動機となっているのは言うまでもない・・。

こんな動機は今までと変わらず・・。試合に負けて落ち込んでは「集合～！」、
勝って喜んで「集合～♪」の繰り返し。いつの時も時代は変われど、「集合。」の合図は、
我らチームを支える保護者会の大切なスパイスの一つとなっているのである。

「こんな集まりがあるからこそ楽しい～♪」と公言はばからない方がいることも確か。
自分も保護者会現役時代は、その部類であったような・・。これは否定しない（笑）。
・・かといって、単に一杯酌み交わすことが目的ではなく、子供たちを支えることが
役目の中心であることには変わりがない・・。いつも「集合」しなくても良いのである。

また、自分の子供らが同じチームメイトとなるのは、「運命的」な出会いの要素もあり、
そんな子供らをサポートする保護者にとっても同様な出会いを意味するのだと痛感する。
自分の子供も小・中・高と同じチームメイトとして過ごす中、その保護者ともその時代を
共に歩んだ方々が数名いる・・。今では保護者会でなくとも交流は続いているのだ。

その「運命的」な出会いをさらに深くしていくためにも、時には「集合」も大事なのだ。

「今大会の悔しい思いを払拭するためにも・・。」 次に向かっての意気込みが聞こえる。
作戦会議は次第に、将来の希望への熱を帯び、今大会の振り返り以上の盛り上がり。
子供たちばかりか、自分たちもできることをしっかりやろう～と一致団結を確認する。

そうなのだ・・。その時の反省だけじゃなく、または嬉しさを爆発させるだけではなく、
次への戦いや目標、将来に向かって思いを起動し、改めて子供たちを支える意思と行動を
誓い合う・・。これこそが、保護者会の大きな意義なのである～。




《・・昨年の保護者会で結成された「麦わらの応援団」・・。》


迎える新たなシーズンを目前に、子供らと一緒に歩む新生「保護者会」がスタート。

さあ～これから「泣き・笑い」が始まる・・。勝っても負けても落ち込んでも喜んでも
紆余曲折したり右往左往することになっても、我らの行く道は変わらず真っ直ぐ・・。
そして、子供らを支える力を減速させることなく、突き進んでいくしかないのだ～。


新生サンガーズ同様、今年の保護者会はどのような「色」に染まるだろうか・・？